モデルに太陽の照り返しグラデーションをかける
夕暮れのさばんなゲート / かわゆ さんのイラスト - ニコニコ静画 (イラスト)
上と下の違いは、夕日の照り返しの有無です。
照り返しがあると、3D感がマシますよね。
これはグラデーションフィルタエフェクトを使用しています。
グラデーションフィルタエフェクトの使い方
上画像のようにキャラクターに日の光があたっているように見せるための、グラデーションフィルタエフェクトの使い方を紹介します。
ファイルを用意
【MME紹介】グラデーションフィルタエフェクト - ニコニコ動画
こちらの動画のリンクからエフェクトファイルをダウンロードします。
ファイルを解凍すると、中身がこうなっているので、
「テクスチャ、スフィアに合成」フォルダを開きます。
「GradationFilter_Controller.pmd」をMMDに投げ入れます。
こちら↑が私が作った夕日照り返し用グラデ.pngです。クリックして最大化したものを右クリックして画像を保存してください。
これを「sample.png」というファイル名にして「テクスチャ、スフィアに合成」フォルダにいれます。
MMD・MME側の操作
モデルに「テクスチャ合成」が現れます。
表情操作で「フィルタアルファ」のつまみを最大にします。
右上のMMEの「エフェクト割当」からグラデをかけたいモデルに「GradationFilter_スフィアマップに合成.fx」を適用します。
すると、こんな感じに夕日が左からモデルに当たった感じになります。
ただ、これだと顔の3D感が出過ぎて気持ち悪いので、顔の照り返しだけ解除します。
エフェクト割当でサブセット展開し、顔にかかるエフェクトだけを解除してあげます。
すると、顔だけは2D感を保ちつつ、モデル全体の3D感を向上させることができます。
最後に右上のサブ画面を消すために、モデルで表示の□のチェックを外しましょう。